新車値引きマニュアル

新車の購入にあたってディーラーで値引きしてもらう為に身に着けておきたい情報をマニュアル形式で伝授。下取り価格の重要性や保険を見直すことが時には値引き以上の節約になることなど。

新車値引きマニュアル

値引き額より大事な下取り価格

新車の値引き額は概ね希望小売価格の10%程度と言われています。
値引き交渉で気になるのはこの値引き額をいかに大きくするかという事でしょう。

しかし、実は下取り価格の方が値引き額よりも大きな影響を与える場合があるのです。

例えば200万円の新車を5年後に下取りに出した場合の価格は20万円から80万円くらいです。そうです、すごく幅が広いのです。

その理由は大きく分けて2つあります。

下取り価格の差が大きくなる2つの要因

1つは、中古車市場自体が人気度によって価格に大きな差があるからです。
「人気がある上、きれいに乗っていて程度が良い」場合と「不人気車で、汚れも多く程度がイマイチ」の車両とでは新車価格が同じでも中古車市場では大きな価格差がつきます。

2つめは、素人には価格の相場を把握しにくいことがあります。
悪質な業者が客の足元を見て安値で買い叩くようなケースは論外としても、全うな商売をしている買取業者やディーラーにおいても買取価格は低くしたいのが当然で、利益を出せるところから利益を出そうとします。

従って、値引き額を大きくしていかにも客に「得した」と思わせておいて、実は下取り価格で帳尻を合わせているというケースは意外と多いものです。

つまり、客の関心が高く他と比較されやすい車両本体価格からの値引き額は大きく見せて、客の関心が低く素人には比較しにくい下取り価格を低くすることで利益を出しているわけです。

では、どうすれば下取り価格でも交渉力を持てるでしょう?

その方法は簡単、ディーラーでの見積りで下取り価格を鵜呑みにせずに買取専門店などでも査定をしてもらうことです。

交渉の過程で「下取りは買取店との比較で高いほうに頼みます」と言っておくだけでも担当者に対して釘を刺す効果があるでしょうし、ネットの無料査定見積りサービスなどを利用すればおおよその相場はスグに分かります。

何よりも大事なのは「下取り価格にも関心を持つ」事です。

そういう意味でも一度愛車の査定を受けておくと良いでしょう。



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